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g44 オウゴンオニクワガタ(A.ローゼンベルグ) 76ペア
g44 A.ローゼンベルグ 76ペアg44 A.ローゼンベルグ 76ペア

写真の個体は、Mt.サラク WD 76♂です

和名 オウゴンオニクワガタ
学名 Allotopus rosenbergi
体長 ♂で最大82.1ミリ 最小42.0ミリ、♀で最大54.7ミリ 最小42.5ミリ(ビークワ参考)

 インドネシアのジャワ島に主に分布。
 オウゴンオニといえば、その美しい体色と独特の形でしょう。
体色は青味がかった灰色と黄色味の強い2タイプがよく知られています。A.ローゼンベルグはAllotopus属の最大種です。
 入荷個体は60ミリ前後の個体が多いですが、70ミリを超えるような大型個体は独特の迫力があります。標本としてコレクションしても楽しいですね。

 生息地であるジャワ島の気候は熱帯雨林気候で11月から3月は雨季、5月から9月は乾季です。気温は一年を通して22度から32度で、雨季にはかなりの多湿になります。採集は主に灯火採集により一年中採集されているようです。現地でのブリードも最近は比較的行われているようで、その際はダダップと呼ばれる木を使用して行っているようです。

 オウゴンオニは温度変化に弱く比較的飼育の難しい種類ですが、最近では飼育方法も工夫され、ブリードに成功されている方も多数おられます。雑誌やネットなどでブリード方法を研究してみるのも面白いかもしれませんね。当店では、クワガタ飼育の温度管理に便利な、遠赤外線パネル型ヒーターデジタル温度計も販売していますのでぜひご覧ください。

 産卵木としては、太目の霊芝材カワラ材などが効果的で特に霊芝材は人気があり、オウゴンオニのブリードをされている方の大半は霊芝材を使用されているようです。当店でもオウゴンオニをブリードする際は霊芝材を使用しており、多数の幼虫が得られています。霊芝材は他の種類のクワガタにも非常に効果的ですので、産卵の難しい種類や産卵セットしてもなかなか産まないような♀にはおすすめします。
  また、オウゴンオニはマットにも産卵しますので埋め込み用のマットは「Echo産卵用マット」や「Rマット」などの粒子の細かいタイプの発酵マットが効果が高いようです。Echo産卵用マットに霊芝材を埋め込んで産卵セットを組んで使用するといいですね。

 体色の黄金色は多湿下では黒っぽく変色しますが、乾燥させると独特の色合いが出てきます。グラントシロカブトヘラクレスオオカブトムシなども同じように湿度の変化で体色が変化します。

 人気のあるオウゴンオニは雑誌などにもよく特集されています。「KUWATA17号」には、インドネシアジャワ島でのローゼンベルグオウゴンオニの現地採集のレポートが掲載されています。また、「くわがたマガジン2号」には菌糸ビン飼育でオウゴンオニの大型個体を作出する、非常に詳細な飼育実験の日誌が特集されていますので資料としても興味深いですね。一般的なオウゴンオニの生態などは、「世界のクワガタムシ」に記載されています。

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